「百ます計算」で有名な陰山メソッドの中に「漢字前倒し学習法」というのがあります。1年かけて習う学年配当漢字を、新学期の最初の数週間で全部詰め込んでしまうというやり方です。最初に集中して覚えてしまうので、あとの10〜11ヶ月は反復学習で、最後には配当漢字の全てを書けるようになります。もう一つ「15分×3セット学習法」というのがあり、これはたとえば、漢字・計算・英単語・一問一答というようなメニューを連続して訓練するものです。いわばスポーツで言うところの筋力トレーニングに当たり、子供の脳は、短い時間に集中的に働き、反応が早くなり、さらに思考力もつくという結果が報道されています。
人間は残念ながら楽をしたがる動物です。すぐに困ったりしなければ、課題は後回しになります。そこをがまんして、ちょっと頑張ってみる。だれでも「人より秀でたい。自分の能力をもっと伸ばしたい」という欲求はあるはずです。どんな機会でもいい、チャンスはいくらでもあります。進学・進級時は言うに及ばず、夏・冬・春の講習時期も覚え直しの好機です。中学3年生にとっては部活が終わってからの切り替え時期が大きなチャンスになるでしょう。自分がこうしたいと思ったときが離陸の時です。ちょっと気合いを入れて、努力して一つの課題をクリアしたときの状況をイメージしてみましょう。上空のなめらかな滑空状態に入れば、あとは身につけた良い習慣があなたの学習計画を後押ししてくれるはずです。
それでは、みなさん、よい飛行を! GOOD LOOK! |