いずみ塾

ほんとうの英語とは?【東進衛星予備校上諏訪駅前校】

NEW! 2021年2月20日 16:15 by staff


テーマ:ブログ

んにちは!東進衛星予備校上諏訪駅前校の今井です!

前回に引き続き、共通テストの英語解説を書いていこうと思います。

 

 

今回のテーマは【英語の本質】について、です。

 

 

共通テストは前身のセンター試験から、より英語の本質を問う問題になりました。

 

「英語の本質とは何か?」

 

抽象的な話ではないので、ご安心を。ちゃんとあります。英語の本質。

 

 

「俺、理系だから関係なーい」

「点数取れれば、別にいいじゃん?」

「私ずっと日本にいる予定なので。」

 

 

そう思われる方に。

 

 

「もう、令和だぜ!?」

 

 

すみません。ですが、このくらいの意識が必要です。昭和みたいなこと言ってられません。

 

 

英語ができることはもう、今の世代のスタンダードです。

 

「わたしは英語できないですが…」とか言ってる大人ではもう通用しません。
皆さん世代は「英語はできるっしょ」にならなければいけません。

 

ですが安心してください。

やることはシンプル。共通テストの英語が取れればいいんです。

 

英語の本質を問われるので。点数が取れれば、英語ができる人認定されます。

 

 

前回のブログでは「共通テスト英語はセンターよりも難しい」

というお話をしていきました。

 

 

要約すると「センターよりも難しくて、英語が本当にできる生徒じゃないと得点が取れないのが共通テスト!」という内容です。

もっと詳しくご覧になりたい方は、下へスクロールしていただければご覧になれるのでぜひチェックしてください。

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前置きはこれくらいにして、【英語の本質】について。

 

英語の本質は知識ではなく。「コミュニケーション」です。

 

ここにすべて集約されます。

つまり、共通テストは【英語の本質=コミュニケーション力】を問う試験というわけです。

 

 

共通テストはコミュ力が高い人が点数を取ります。

 

重要なので、もう一度。

 

共通テストはコミュ力が高い人が点数を取ります。

 

 

「コミュ障なわたし。終わった」

 

 

終わりません大丈夫です。

共通テスト、しゃべらないので(笑)

 

コミュニケーション能力についても、細かく分解して理解していきましょう。
ここからが本番なので、ついてきてください。

 

 

まずはセンター試験の話から。
今までの英語の勉強とは何だったのかを理解したほうが変更点はわかりやすいです。

 

皆さんの頭にある「英語学習」ってこのあたりではないでしょうか?

単語を覚える。
文法を理解する。
構造を理解する。
長文が読める。
英作文ができる。

確かにめちゃくちゃ大事ですね。

 

特に①なんて。単語の意味が分からないと、言語はただの「音」になりますから。

 

単語が全く分からない人にいくら「I love you!!!」といっても「うるさい!」にしかなりません。

告白するのにも、されるのにも、語彙力は必要です。

 

センター試験は特に①、②、④の力をを測定するのに優れていました。

 

・中学レベルの単語力では読めない文章。
・中~中上級レベルの文法問題。
・整序英作文(並べ替え)。
・時間配分が必要になる文章量。

 

センター試験で出題された問題の特徴です。

 

というかむしろ、英語の勉強にはこの①~⑤は欠かせません。
(英作文は試験内容によりますが、これからの時代はできたほうがいいです)

 

 

これら①~⑤の知識がなければ、英語を理解することはできないです。

この辺りはわれわれ日本人は「外国語」としての「英語」を学ぶわけなので仕方ありません。

 

 

しかし、いつの時代も、こんな生徒がいらっしゃいます。

 

「文法分からないけど、英語得意~」

「関係詞?詳しく知らないけど何となく訳せます。」

「別に暗記はしてないっす。理解してるだけです。」

 

英語嫌いな方からすれば、できれば関わりたくない人種ですね。

 

しかし、こんな「文法、構文?細かいこと知らないけど点数取れますよ、オレ。」という生徒は必ず存在します。

今後は、共通テストによってもっと増えるんじゃないかな?と予測しています。

 

理由は共通テストに、直接、文法知識を求める問題が出ないからです。

 

直接、文法問題は出ませんが、もちろん文法は必要です。(このあたりの特徴はぜひ前回のブログで!)

こういった生徒たちは、知らず知らずのうちに文法・構文知識を身に着けている確率が非常に高いです。※実は超重要

 

 

そしてこういった生徒たちは文法、構文の、いわゆる知識詰め込みの勉強すっ飛ばしたので、もっと深いところの【本質】にも気づきやすくなります。

 

そう、この①~⑤の力は必要ですが、【本質】ではないのです。

①単語、②文法、③構文、④読解、⑤英作文。

 

 

これらの理解は最低限必要です。しかし、【本質】ではない。

 

 

 

では、【本質=コミュニケーション】の本当の姿とは?

 

 

 

 

いよいよです。

 

実際の場を想定してみましょう。

今回はあなたが自分探しのために行った、世界旅行中の一コマ。




あなたは、アフリカのサバンナをイギリス人のAlexと歩いています。

 

Alexは身長190cm、80kg。マッチョです。Five Guysのハンバーガーが大好物。インペリアル・カレッジ・ロンドンで医療科学を学んでいます。エリート。

 

サバンナで新しい自分に出会えると思っていたあなたとAlex。

Alexは双眼鏡で遠くのシマウマの家族を見て癒されています。

 

 

あなただけが、そこで衝撃的な発見をします。

 

 

目の前に現れた大型のトラ。

襲われたら確実に大惨事。

一刻も早く逃げなければ。

Alexはまだシマウマに夢中。

トラは彼に狙いを定めています。

背中がひりつくあなた。

 

こんな時あなたはどんな英語を話しますか?

 

1秒も考えずに、こう叫ぶはずです。

 

Tigeeeeeer!!!! RUUUUUUUUUN!

訳す必要もないですが日本語訳を。

トラだ!!!逃げろーーー!!!

 

これが本当のコミュニケーションです。

 

この状況で一番伝えたいのは、トラの存在に気付かず命の危機に瀕しているAlexを、一刻も早くその場から逃がすことです。

 

ここでは最低限の単語・文法しか必要ありません。構文はなし。長文なんてもってのほか。

必要な知識は、命令形と、「!」マークのみです。

 

では逆に、コミュニケーションという英語の本質は全く考慮せず、英語の知識だけを問う状況だとこうなるでしょう。

この場で正しい文法、構文でしゃべろうとすると、こうでしょうか。

 

Hey,Alex. A tiger is trying to hunt you. Run away.
ねえ、アレックス。1匹のトラがあなたを狙っています。逃げ去ってください。

 

なんとも無表情でしょう。正しい文法知識のみのコミュニケーションはこういう構図になります。

 

多分「is tryin…」くらいで、Alexは食われます。
最悪の世界旅行の完成です。

 

まとめに入りましょう。

コミュニケーションには単語、文法、構文以外に重要な要素があります。

 

それが相手と状況です。

 

相手も状況もないコミュニケーションは存在しません。

 

相手と状況が異なれば、言葉の形は変わります。

 

この切迫した状況で、「away:遠く離れるさまを表す副詞」なんて必要ないのです。
大事な事は、大声でなるべく早く状況を伝えて、Alexを助ける事。

 

「逃げろ!」でいいんです。

 

このような極端なコミュニケーションの場はあまりありませんが、コミュニケーションは「相手と状況」で構成されることは、どの場においても同じです。

 

「相手と状況」に合わせて英語を使うとき、単語、文法、構文以外の力が必要です。

 

ここが、前回のブログでお伝えした思考力・判断力・表現力の部分です。

 

さっきのトラからアレックスを助ける場面であれば、

 

         【思考力】→ アレックスが今にもトラに食われそうな状況を理解し、
         【判断力】→ この危機的状況において適切な伝え方を判断し、
         【表現力】→ シンプルに「トラだ!逃げろ!」と叫ぶ。

 

こうなります。

 

つまり、思考力・判断力・表現力とはコミュニケーションの場で必要なスキルだったわけです。

 

センター世代の私からすれば、かなりの高次元です。

だって単語文法覚えて、早く読めればできたんですよ?センターは。
「ねえ、アレックス。1匹のトラがあなたを狙っています。逃げ去ってください。」でよかったわけです。

 

 

しかし、共通テストでは単語文法もできたうえで、コミュニケーション力ときています。
皆さんはアレックスを救える人間にならなければいけません。

 

 

では、共通テストではどのような相手・状況が想定されるのでしょうか。

 

これを最後にお伝えします。
トラの例はかなり極端でした。

 

共通テスト多いコミュニケーションの現場

① 議論を聞いて要約する、というパターン。
→友達の会話のイメージ

② 文章を読み、要約された選択肢を選ぶパターン。
→この映画、要するにこういう話だよね、のイメージ

③ 資料を読み、その資料をまとめるパターン。
→プレゼン資料が文字だけだとつまらないから、図も入れてみよう!のイメージ

 

このようになります。

 

もちろん、コミュニケーションをするうえで単語、文法に知識は必要です。
「相手」を理解しないといけませんからね。

 

しかし、それをそのまま理解しているだけではコミュニケーションはできません。

自分で発信することが必要です。

 

例えば「桃太郎の話を要約して、プレゼンをしてみる」という問題が出たとします。
ここでは共通テスト第5問形式で作っていきます。

 

 

共通テスト第5問は、長めの文章から自分でプレゼン資料を作る、という内容でした。

 

問1は、「あなたのプレゼンテーションにベストなタイトルは?」というもの。

桃太郎のどの場面にフォーカスするかによって、タイトルは変わるでしょう。

 

 

桃太郎自身にフォーカスすれば「一人の男の子の成長物語」ですし、

おじいさんおばあさん目線であれば「立派な男子の育て方」とかでしょうか。

サル・イヌ・キジからすれば「忠義につくす」または「黍団子にだまされた」です。

 

 

どこを切り取って作るプレゼンかによって、ベストな選択肢が変わります。
「状況を読む」とはこういう事です。

 

ぜひ、「相手と状況」を理解したうえで、英語で発信できるようになってください。

 

 

それができて、共通テストの点数が取れれば、「英語ができる人」になることができます。

一番はやはり、過去問と予想問題集を解いてください。そこで詰め込み学習ではない、コミュニケ―ションの問題を体感できるでしょう。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただいて、本当にありがとうございました。

東進では勉強のコンテンツ以外にも、このような受験知識であったり、志の指導を通して生徒を指導する我々担任がいます。

ご相談事、お悩み事のある方は、ぜひ校舎までお問い合わせください。

それでは皆さん、本日も勉強、頑張っていきましょう。

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