みなさん、こんにちは、いずみ塾甲府昭和校の早川です。
さて3月3日が終了し、中3の皆さん本当にあっという間に受験が終了しました。
受験の問題をみましたが、やはりなかなか手ごわい問題が多い印象でした。
一つ、お話したいのは、国語はすぐに成績が上がることはないです。積み重ねていかないと入試では戦えません。
よく、「学校の先生の作る期末テストは割と国語はとれるから…」と考えている方いませんか?
入試では大きな壁にぶつかります。
国語の問題を分析してみたので、ぜひ見てみてください。
漢字の問題…
例年同様読み書きの問題でした。
宵(よい) と読みます。(こよい)と書いてしまいそうになりますよね…。朗報(ろうほう)も、朗?郎?
と迷わせる問題でした。
スピーチや発表の問題…
学校でもクラスの中で話し合いや、ディスカッションを行う授業も多いと思います。
スピーチでは、その人の発表の良さやわかりやすさがどんなところにあるのか、
日頃から意識してみるといいかもしれません。また、主語と述語の意識も対応しているかどうか確認する必要がありますね。
意外にも、25字以上30字以内で書く問題が多かったため、日頃から20字から30字がどの程度の文章量なのか感覚としてつかんでおくと書きやすいです。
やはり訓練は必要ですね。(いずみ塾では、抜き出す訓練を授業の中で行っています。塾生の皆さんできたと信じたいです!)
論説文... 例年よりも文章量が少なかったです、そして非常に読みやすい内容でした。国語の長い文章を読むときには、どれだけ早くその文章の世界の中に入っていけるか・集中できるかが大切です。
選択問題では、消去法で必ず問題を選びましょう。選択問題で時間をかけてはいけません。必ず根拠を見つけてくださいね。
また、本文の文章を読む中で、筆者が何が一番伝えたいことなのかを考えて自分なりに簡単でもいいので、
考えておくと、問題を解きやすくなりますよ!問題の読むスピードが遅いので…。とお困りの方もいると思います。少しずつ問題慣れしていきましょう。
㊃古典… 例年より簡単です!!
古典の問題では、今年隣に口語訳が載っており、比較的簡単に文章の内容を読み解くことが出来ました。
また、古典はおちを理解できると問題の正答率が上がります!!
(1本虫歯だったので歯医者に頼んだら、高かったので2本抜くと安いことを知り、良い歯まで抜いてしまった!!)などなど
理解できると、大声で笑うほど面白おかしくありませんが、「くすっ。」と面白い話がたくさんあるので読んでみましょうね。
また、古典ではあるテクニックを知っているか・知らないかで大きく差がつくものがあります。
学ぶ楽しさはたくさんありますので頑張って勉強していきましょう!
㊄論説文 体内時計のしくみ
読んだときに、誰もが考えたことがある内容だったのではないでしょうか。
時間の感覚が違うことについて。内容がしっかりわかっているかどうかの確認で図やグラフの選択問題もありましたね。何よりも、抜き出す問題や、要約力を問う問題が多くありました。
例年よりも、35字~40字で書く字数が増えました。35字から40字というと意外に書ける内容は多いです。
なかなか自分の解答があっているのか不安に感じたり、模範解答ではないとだめなのか…、と勉強していてもやる気が無くなってしまうことありますよね…。
いずみ塾では、一人ひとりの解答を分析しどのように対策するべきなのかなど個別でじっくり対策していきます。
ぜひ、来年・再来年の入試を見据えたうえで早めの対策を一緒にしませんか??
詳しくは校舎まで。
ーーーーーーーーー
055‐288‐0148
甲府昭和校
担当 早川
ーーーーーーーーー