いずみ塾

教えて‼ 定期テストってナンですか??

2021年4月26日 15:08 by staff


テーマ:

こんにちは。東進衛星予備校飯田上郷校の岩間です。

 

今回のテーマは、「定期テスト」。だれもが経験する「定期テスト」

 

 

ですがその前に、少し受験に使えそうな豆知識を、前振りに使いたいと思います。

 

皆さん、スポーツ選手が極度の集中力を発揮するときの状態、「ゾーン」のことは聞いたことがあると思います。

 

最近では「フロー」とも呼ばれする、集中力の極地。

さらに別名、無我の境地、忘我状態。(かっこいい…)

 

ここに入ることができると、

①自己認識能力が下がる→余計なことを考えなくなる

②時間感覚がゆがむ→時間を忘れる

③活動と意識が融合→自分で活動を支配する感覚

などなどかっこいいメリットがあります。

 

この状態に入ったら勝手に体が勉強に集中するようになります。

「自分で入れるようになったら楽だろうな~」と思いますよね(笑)

 

訓練すれば「ゾーン」「フロー」に入ることは可能なので、その発動条件をご紹介したいと思います。

 

発動条件

①90分間同じ活動をする。

②視界に入るものを、活動に必要なもの以外排除する。

③「できるかできないか」が半々くらいの目標をつくる。

 

短時間で「ゾーン」に入るために有効なのが、この3つです。

ぜひ、活用してみてください。

 

さて、本題に戻りましょう。

 

定期テストの時期には皆さん憂鬱になりますよね。

 

「もうこの時期かよ…」

「中間と期末のあいだ、短すぎだろ!」

 

この辺りはあるあるだと思います。

あと、定期テストについてはこんな怖ーい論争も、毎回出てきます。

 

「定期テスト、意味なくね???」

 

今回深堀したいのは、こちらの方です。

 

「もうこの時期かよ…」とか、「中間期末近すぎだろ!」は、かわいいもんです。

まだ、ひーひー言いながらも頑張ってほしいです。

 

ですが、「定期テスト、意味なくね???」まで行ってしまうと、話は変わります。

 

若干ですが特に学校に慣れ始めた高2生あたりから、「定期テスト意味なくね?」派は生まれ始めます。

 

 

もちろん我々東進衛星予備校は予備校なので、我々が目指すのは大学受験であり、定期テストは中間地点なわけですが。

 

「定期テスト意味なくね」派になってしまうと、「こんなの意味がない」を言い訳にして努力できていない、状態になりがちです。

 

もちろん、自分の受験科目ではない試験が共通テストの2週間前にあったりしたら、優先度は下がるはずですが。

 

この4月の段階での定期テストは、「意味ない」と切り捨てる判断は完全に間違いです。

 

心がチクッと痛む方。そんなあなたの記事となっております。

 

定期テストの重要性と、心構えをお伝えしていきますので、よろしくお願いします。

 

 

「定期テスト意味なくね」派のみなさん。キーワードは①「評価」と②「経験」です。

 

 

まずは①「評価」についてお話していきます。

定期テストはわかりやすく「評価」されるものですよね。

 

先生:

「今から、みなさんの成績をつけるテストをしまーす」

「この点数が、悪かった人は~低い成績をつけられても文句言えません。」

 

とか言って作られるものです。いやですね~(笑)

ただここで「定期テスト意味ない」派は、

 

「学校の評定なんて、大学受験に意味ねえし。」と、思われるかもしれません。

 

または、

 

「大学入試の傾向と違うし。こんなの意味ない。」とも思うかもしれません。

 

後者に関してはその通りです。一人一人の志望大学に合わせたテストなんて、学校の先生もさすがに作れませんし。

 

ですが、学校の評定に関しては。

 

結論、大学受験には学校評定が必要です。強烈なインパクトです。

推薦入試にはもとより必要ですが、様々な大学で、50点など低い点数ですが、調査書(学校評定)が見られます。

定期テストまったく結果出さなくていいや、とあきらめるのは、自分から数Bの問題冊子を破り捨てるようなもんです。

 

大学入試に学校評定が見られるので、頑張りましょう。

 

 

 

「・・・」

 

 

 

そりゃあがんばりますがって話ですね。

 

でもそんないたって真面目な、正しく先生の言うことを聞くような、モチベーションを持つのが難しい。

 

「定期テスト意味ない派」の皆さんはここに困っているんです。

 

そうですね。学校評定が重要に思えない、だって結局受けるのは大学受験で、学校の勉強じゃ無いじゃん!

「定期テスト意味ない」派の、気持ちはわかります。

 

今回お伝えしたのは「経験」の方です。

いや、「評価」も大事です。

ですが点数が良かった悪かった、「評価」されるのがかったるいとか、そんな次元よりももっと大切な「経験」を定期テストはもたらしてくれます。

 

 

「定期テストは、疑似未来の試験」です。

このことについて少しでも共感してくれれば、学校のテストを頑張るための理由になるかと思います。

 

「テスト」について、俯瞰して考えてみましょう。

「テスト」って世の中にどんなものがあるでしょうか。

 

共通テスト・大学入試・英検・運転免許試験・TOIEC・日商簿記・日本さかな検定等々…

調べたらかなりあるようです。

 

運転免許試験がわかりやすいので、例として扱います。

運転面許試験が見るものは、「この人に運転免許をあげていいかどうか」です。

 

そのために「どのくらい運転の知識がありますか?」というテストと、「普通に安全運転ができますか?」という実技試験を受けます。

 

英検も、「この問題ができれば、英語できる人認定を上げますよ。」という試験です。

 

つまり「テスト」は、「この人はこのくらいのことができます」という認定をあげていいかどうか他者が見極めるために行われます。

 

誰も、幼いころは「テスト」なんて受けません。

お母さんたちは子供が絵を書けば「この子は絵が上手いの~」と言って自慢します。

赤ちゃんは他者から評価される存在ではなく、守られる存在です。

 

ただ、大人になるにつれて、より多くの他者に、自分の価値を示す必要があります。

 

「僕は絵がうまいんです!」と叫ぶだけでは、だれにも伝わらない。

何かしら実績を示す必要があるので、自分が書いた絵の写真をスマホで見せるとか、インスタにアップしていいねを稼ぐ等、実績を作る必要があります。

 

実績をわかりやすく作ることはできるのが、「テスト」という方法です。

 

もう少し、続けます。

 

「テスト」は実績が作ることができます。

 

しかしそれは、合格したらの話です。

 

不合格なら、あなたの努力は足りませんでしたとか、また頑張ってください認定をされるわけで、そこにシビアさがあります。

 

しかし、定期テストではここがピンボケしてしまいます。不合格認定がされないのです。

 

定期テストで作ることができる「実績」は、

 

①決められた範囲が提示され、

②ほぼ同じ授業を受けて、

③ほぼ同じ偏差値で入学してきた同級生たちの中で、

④どのくらい勉強ができるんですか?

 

というものです。

 

これではたとえ赤点をとったとしても、「あなたこの範囲での理解度は低いですね。」なるだけで、あとは補習や課題を出されるくらいでしょうか。

 

「不合格」ではなく、「低い順位」。なんと優しいことか。

 

この、学校教育の優しさを、ちゃんと理解しましょう。赤点をとっても、まだ大丈夫で、気付きを与えてくれているわけです。

 

「この12月までの授業での理解度は、低いです。でも、まだ挽回の機会はあります」としてくれています。

 

締め切りのある世界で、自分とほぼ同レベルの同級生たちとの戦いを作ってくれているわけです。

もし低い点数を取ったなら、ぜひ「くやしさ」を味わってください。

 

「これくらいでいいや」となってしまうと、崩壊が始まります。

最後に受ける大学受験には、しっかりと「不合格」が用意されています。これが社会です。

「同じ偏差値の子を集め、同じ教育をして、同じ問題を受けさせる」

 

この定期テストの構図は、われわれ予備校が作り出せない「テスト」です。

 

ぜひ、「意味ない」派の皆さんも、「くやしさ」を味わってください。

 

 

その「くやしさ」「長期的なフロー状態」へのカギです。

 

「自分の努力が間違っていた。悔しい。なぜだ。次は絶対成功してやる」

 

これは上記の「フローに入る方法」以外の、「長期的なフロー」つまり、夢へのモチベーションを作り出すカギです。

 

毎度長文になり大変申し訳ありません。ここまでお読みいただいた方。本当にありがとうございます。

 

ぜひ、定期テスト、頑張ってください。

それでも「俺は学校なんて関係ない。自分の勉強で大学受かってやる」と思う方。

 

大好きです。

 

定期テストの重要性も分かったけど、それでも通したい自我があることは素晴らしいです。

 

 

お知らせ!

東進では、定期テストにお困りの方向けに、「定期テスト招待講習」をご用意しております。

あなたの苦手単元にフォーカスした映像授業を、2講座無料でご用意しております。

 

ご興味ある方は、ぜひ下記URLをお覗きください。今回もご閲覧いただき、誠にありがとうございました。

定期テスト特別招待講習はこちら!:https://www.toshin.com/tokubetsu_shotai/exam/

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