進学校の前期選抜に合格した生徒がいます。小学生の時はそろばん、中学進学時の春期講習から5科一斉クラスで通塾してくれました。3人兄弟の末っ子ですが、この生徒を含め3人ともいずみ塾から東進まで通い続けてくれました。
授業の中ではわからないことをすぐに「わからない」と口にします。印象に残っているのが中1の理科の授業で、「質量と重さって何が違うの?」と何度も聞いてきたこと。「質量は物体そのものの量で、物体にはたらく重力の大きさが重さなんだよ」「質量は地球上でも月面上でも宇宙空間でも変化しないけど、重さは重力が違えば変わってくるんだよ」と何度説明したことか。
部活もしていましたが、辞めてからフリー(自習)スペースの常連になり、授業がなくても学校帰りに塾に来て、ずっと勉強していました。クラスの他の生徒と一緒に勉強することが多く、座る位置も固定化されていたくらいです。
授業中の雰囲気を前向きにしてくれるムードメーカーでもあり、講習や模試などのイベントには真っ先に申し込みを出してくれる積極的な面がありました。将来の夢は医療系だそうで、目標もしっかりしていました。
中3の総合テストは常に上位をキープしていましたが、だいだいいつも5位。順位を上げられなかったことは相当悔しかったようです。1回、学年2位を取った時に、とてもうれしそうに報告してくれました。
こうした合格までの道のりを見守り、日々声かけをして寄り添ってきました。そしていろいろな話をしてくれました。ここでの学びが将来につながっていく助けになっていればいいなあと本当に思います。
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