中学受験を希望されて入塾した生徒がいました。当初は友だちが中高一貫校に行くから自分も行ってみたい、くらいの気持ちで、6年生になってからの入塾でした。
その後、受験の流れや必要な科目などについて何度も面談させていただき、「塾でできること」「ご家庭で行っていただくこと」を細かく相談させていただきました。
それまでは一部の講師と社員で中学受験対応を行っていましたが、習熟度と使用テキストによって担当する先生を増やし、多くの先生に協力いただくことで、校舎一丸となって応援する体制を作っていきました。
途中、困難なことがあると保護者様や生徒と一緒に悩んだり泣いたり、時には受験をやめたほうがいいかなという相談をいただくこともあったりと、本当に様々なことがありました。
受験本番までの月日は長くなかったですが、ひと月、ふた月と経っていく中で生徒の表情や志望動機に変化が見られるようになりました。段々と自分の意見を伝えられるようになり、最終的には志望校合格をステップにして将来やりたいこと、夢というものに向かって羽ばたいていくことを描けるようになりました。 そして無事合格。その後も長い間通塾してくれました。生徒の選んだ進路はとても大変な道ですが、すでにたくさんの大人の手を借りて、着実に力をつけていってくれています。
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