中3の4月に入塾してくれたUさん。志望校には点数が100点ほど足りていない状況でした。「1年がんばれば何とかなる」という気持ちもあったかもしれませんが、夏休み後のテストまでなかなか成績は伸びてきませんでした。
Uさんの行動が変わったのは、8月のテスト後に行った塾での三者面談から。面談で学習状況を振り返ってもらうと家では集中して勉強ができていなかったようです。そこで環境を変えようということで、Uさんの家が塾近くだったこともあり、塾の自習室で学習するよう提案。本人は乗り気ではなかったですが、ご家族の後押しもあり、塾で自習することになりました。
塾の開校日は午後5時に来て10時に帰る生活が始まりました。1か月ほどは慣れないこともあり、途中で集中力が切れることも。その後徐々に自分のペースをつかみ、長く集中してできるようになっていきました。
自習を始めて2回目のテストあたりから点数が上がり、成果が表れ出しました。本人も学習の成果が実感でき、うれしかったようです。わからない問題を質問してくれる回数も増え、さらに前向きに取り組むようになりました。
ただ、その後も点数は上がっていきましたが、志望校の合格ラインには届いていない状況。学校で第1志望は厳しいとの話があり、ご家族からもできれば安全に受験したいので、志望校を変えるよう本人に話をしていると相談されました。そこでUさんに確認したところ、第1志望以外は受験する気がないことが強く伝わってきたのです。ここまでの努力を無駄にしたくないこと、本人の気持ちを応援したい思いもあり、最後のギリギリまで志望校は変えずにがんばっていこうとなりました。
そこから入試までの半年間続けたUさんの努力が実り、見事、第1志望校に合格!発表の日、一番に塾に報告に来てくれ、とてもうれしそうな笑顔を見せてくれたのが印象に残っています。
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